写真は古民家再生協会近畿地区会員大会で出会った蔵ですが、仕事を始めて七年経ったとき、親父が(たぶん自分の仕事の設計分が忙しかっただけ)蔵の設計を、自分が描いた図面を参考にして作成しろ、と命じました。

とつぜん、蔵の設計と言われても、学校で習ったことはもちろんなく、そのときの棟梁に教えてもらいながら、もちろん、親父の図面を見ながら、描いていました。打合せも一人で行かされて(初めての設計なのに)、チャレンジも相当なものです。

よくやったものです・・・。

もちろん、土壁塗りで、左官屋さんの手元もしていました。