堺市のデータです。
全体の空き家率の内、居住世帯が長期にわたって不在の住宅・建替えなどで取り壊すことになる住宅を「その他の住宅」といい、他には売却用の住宅、賃貸用の住宅、そして普段は住んでいない住宅やたまに寝泊まりするだけの住宅を「二次的住宅」といいます。
空き家率がおよそ13%で、どの分類の住宅の比率が大きいのか? 「その他の住宅」と思われるでしょうが、じつは・・・。
賃貸用住宅がおよそ8%を占めています。空き家の解消は、ここに望みがあります。
都市型の空き家の解消は賃貸住宅を流通させること、つまりはインスペクションと耐震の調査をした上で、古臭い賃貸住宅を30代以下の人が住みたくなるような、住まいにデザインすることです。
全国古民家再生協会が行う「3点パック」とDIY事業は、じつは都市型の空き家にも相性はいいと思います。
9月24日(土)、大阪第一支部は大阪市内でDIYワークショップを行います。