新建ハウジング VOL 775 記事より抜粋です。
http://www.s-housing.jp/archives/114446

シュタットベルケはドイツ各地で地域エネルギーを生活インフラの整備と運営を行う地域密着事業体です。日本版のシュタットベルケを普及しようと日本シュタットベルケネットワークが発足しました。
モデルとしてあるのが福岡県みやま市の「みやまスマートエネルギー」です。

地域の企業や金融機関と連携して共同体をつくり、自治体から出資を得て、新会社を設立します。大手電力会社に回っていた収益を地域へ、そして、地域の課題を解決するソーシャルビジネスに投資する流れを生み出すことを目指す、ことになります。

電力小売り自由化に合わせた動きですが、地域のエネルギーとして、バイオマスエネルギーを中心にして、地域に還元することを目指す、ことが今後は考えられていくのではないでしょうか?