読売新聞 5月19日付 記事より抜粋です。

CLT(直交集成板)を使用した林野庁の森林管理署が建設されます。国の庁舎でCLTで建設されるのは初です。

CLTは再生可能な木材の有効利用として、注目されていて、大規模建築の構造材としての実績がヨーロッパにあり、林野庁が率先して使用することで、普及を促すねらいがあります。
国の先導で木材の流通を促そうということです。

木材が流通することは良いのですが、金物使用になる集成材が大工職人の増加や住まい、古民家の活用になるとは思えないのですが・・・。