読売新聞12月24日付 「地球を読む」欄での山中伸弥教授の意見からの抜粋です。

読み違えているかもしれませんが。

基礎研究が何十年の時を経て、成就した事例を挙げていて、科学でブレイクスルーを起こすのに、挑戦的な基礎研究の必要性について書かれています。

そして、米国のハワード・ヒューズ研究所では、プロジェクトではなく、人に対して支援することが紹介されています。

翻って、日本では、地域活性化で活躍する、ブレイクスルーする人、活性化をその地域でジャンプさせる人に投資する仕組みが出来ていない、と言っていいでしょう。

補助金などで支援を受けるのに、事業体をつくって、規約をクリアーしないと身動きがとれません。街づくり会社には支援があるのに、いくつもの団体での活動を行っているプレイヤーには支援はとどきません。

そのプレイヤーは団体の活動を掛け合わせて、仕組みごとブレイクスルーしてくれるかもしれないのに・・・。